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目指すは中古ワンルームマンション流動化シェアNo.1。
自走を見据えたシステム導入が生み出す可能性とは

目指すは中古ワンルームマンション流動化シェアNo.1。
自走を見据えたシステム導入が生み出す可能性とは
Salesforce導入支援 Account Engagement導入支援 保守サポート
株式会社FGH
会社名
株式会社FGH
業種
売買仲介 不動産投資 その他
企業規模
51-100人
  • 社内で情報が分散しており、溜め込んだデータを顧客や会社のために上手く活用できていない
  • 属人的なマネジメントや営業スキルの影響で、業務効率や成長にバラつきが生まれてしまう
  • 全社の情報をSalesforceで管理することで、情報の一元化やユーザーニーズの把握が可能となり、戦略策定に繋がった
  • 部下の業務管理や、営業活動に必要な情報がデータとして見える化され、業務改善や生産性が向上

Salesforce導入に至った背景や抱えられていた課題についてお聞かせください。

当社が抱えていた一番の課題は、業務や情報が分散してしまい一元化できていないことでした。
主にマネジメントや営業の属人化、情報共有の脆さ、そしてデータの効果的な活用や分析ができていなかったことが挙げられます。

これらの課題を解決するために、以前からシステムの導入は検討しており、
実際に安価なシステムを導入してみたこともありますが、有効的に活用することができませんでした。

Salesforceのシステム導入も2015年頃から検討はしていましたが、予算や使いこなせないリスクが懸念となり導入に踏み切れずにいたんです。
 

課題を解決するために、なぜSalesforceを選ばれたのかお聞かせください。

決め手は2つあります。

1つ目は、パッケージ化されたシステムではなく、カスタマイズ性に富んでいるという点。
ビジネスモデルや営業フローに応じて自社に合ったシステムの構築が柔軟にできるため、とても魅力に感じました。

2つ目は、業界特化型のベンダーであるknouさんとの出会いです。
数年前に他社のシステムを導入した経験から、使いやすさはもちろん、ベンダーさんとのシームレスなコミュニケーションをとても重要視するようになりました。
専門用語や営業の仕組みなど、不動産に関する幅広い知識を持ち合わせたknouさんと二人三脚で歩んでいくことで、
信頼関係を築きながら当社が抱える課題の解決に繋げていくことができると感じ、導入を決断しました。

 

あくまで上記2点が決め手とはなりますが、弊社フォースグループとSalesforce(セールスフォース)の「フォース」に繋がりを感じ、親近感が湧いたことに偶然ではなく必然を感じたのもありますね。このようなシステムに愛着を持つきっかけになるかなとも思っています。

プロジェクトスタート前のご不安や期待値はどのようなものがありましたでしょうか。

プロジェクトスタート前のご不安や期待値はどのようなものがありましたでしょうか。

良質なシステムや仕組みを作ったとしても、社員ひとり一人がきちんと活用できていないと宝の持ち腐れになってしまうので、システムの"浸透"と"活用"の部分には、漠然とした不安を感じていましたね。

とは言っても、導入を決めた段階からSalesforceがもたらす効果には、経営層含め、全社で大きな期待をしていたのも事実なんです。
当社の一番大きな課題であった“情報の一元化”も、システムによって解決するだろうと確信していましたし、
経営戦略・営業戦略の策定や売上拡大など、システムがもたらす未来の可能性も広くイメージできていました。
 

Salesforce導入後の課題に対し、改善に向けたknouとの取り組みで代表例があればお聞かせください。

当初、Salesforceは営業部のみで導入をしていたのですが、1部署だけの導入では、我々の理想とする情報の一元化や生産性を上げることが難しいという新たな課題にぶつかりました。

そんな時、knouさんに構築体制の見直しを提案していただいたんです。
他社事例やSFUG CUP(※)など、弊社の課題にマッチした有益な情報提供や細かいフォローアップも交えながら話し合いを進めていき、全社的な導入に段階的に切り替えを行いました。

体制見直し後に改めて効果検証を行ったところ、既に約300時間ほどの削減ができており、
今後も生産性の向上を期待できる結果となりました。
 

(※SFUG CUPとは Salesforce User Group CUP の略で年に1回開催される全国のSalesforceユーザによる活用自慢大会です。)

knouによるサポート体制やサポート状況の満足度はいかがでしょうか。

とても満足しています。
当社はシステムに関しては全く初心者の集まりなので、正直なところknouさんのサポートがなければ活用しきれなかったと感じています。

社内で上がった不明点や改善点を漠然とお伝えしても、その目的や意図を汲み取って対応してくれますし、
中長期的な活用を見据えた改善策の提案、そして事業内容や担当者の特性なども加味して
円滑なコミュニケーションが取れるよう工夫したサポートをしてくださいました。

会社は違えど、1つのチームとして同じ方向を向きながら進んでいるなと、実感しながらプロジェクトを進めていくことができました。

Salesforce稼働後、社内の変化があればお聞かせください。

Salesforce稼働後、社内の変化があればお聞かせください。

Salesforce稼働に伴い、顧客情報などの業務に関わる情報は全てシステム内で一元化をする仕組みづくりを行いました。

“セールスフォースがないと営業活動ができない”という環境を意図的に作り出したことで、
システムを毎日触る習慣が身に付き、数ヶ月後には新卒を含む従業員から活用提案や修正提案などの報告がどんどん上がってくるようになったんです。

また、今まで見えていなかった数字も可視化されるようになりました。

紙やエクセルで管理していた営業進捗をデータで管理するようになったことで、適切な指示指導ができるようになったり、個々の営業マンの顧客データが1つのシステムに溜め込まれるようになったことで、今まではあまり正確ではなかった当社の顧客層が可視化され、ユーザーニーズを把握できるようにもなりました。

今やSalesforceは、社員ひとり一人にとって無くてはならない存在となっています。

今後のDX、業務改革、生産性向上について貴社での展望をお聞かせください。

当社もSalesforceを導入して2年が経ち、溜め込んできたデータを有効利用していくフェーズに入りました。
そのためにも、レポート機能やダッシュボード機能をこれまで以上に活用していきたいと考えています。

具体的には、マネジメントスキルや社員の働きやすさの改革など、組織力の向上。
また、溜め込んだノウハウや情報をもとに、適切な対応を適切なタイミングで
お客様にアプローチできるように体制を整えていきたいです。

そして結果として、当社の掲げる
「2025年度までに中古ワンルームマンション流動化シェアNo.1を目指す」
というビジョンを達成していきたいと考えています。

今後はさらにSalesforceの活用が不可欠になっていきますね。

株式会社knouの魅力は貴社においてどのように感じておりますでしょうか。

株式会社knouの魅力は貴社においてどのように感じておりますでしょうか。

knouさんの魅力は、“属人化してしまうサポートの提供”ではなく、
あくまで我々がしっかりと“自走できるようになるためのサポート”をしてくれていると、日々のコミュニケーションから感じることができる点ですね。

導入当初は分からないことだらけでしたが、knouさんが一緒に伴走し続けてくれたからこそ、
社員のモチベーションや成長も向上し続けていると感じています。

そして現在では自社で軽微な修正やアウトプットができると実感することも多くなりました。
心強いknouさんの存在に、とても感謝しています。

※上記は2023年6月の情報です。

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