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【Dreamforce 2024】現地レポート3日目
今回はDreamforce3日目、最終日の様子をお伝えします。
3日目も基調講演とWrap Up Sessionという基調講演を日本語でまとめたセッション、その他ブースを回り朝から夜まで盛りだくさんの1日でした。
ちなみに期間中は毎日無料で朝食が配られるので朝ご飯は会場で食べました。
すぐに行列になるので早めに行くのがおすすめです。
メニューはフルーツとパンやドーナツ、コーヒーなどがあり、日替わりでメニューが変わります
とても美味しいので毎日食べすぎてしまいそうになります。
基調講演, Wrap Up Session
最終日の講演はSMB Growth Business、Marketing Cloud、CustemerSuccessの基調講演に参加しました。
3つの講演いずれも”Agentforce”についてどう変わるのか、どのように使っていくのかという内容でした。
Wrap Up Sessionではこの3日間開催された各基調講演のまとめを日本語で行ってくれるので、振り返りを行うことができます。
AgentforceはAIの第3の波として”Dreamforce史上、最も重要なイノベーション”と言われています。
今回の第3の波では、従来のAIのアシスト型からアクション型になり、人の役割をAIが担うことができるようになります。
また、私達は一日の業務のうち41%はデータ探しなど価値の少ない仕事しており、もし仮に労働力に制限がなければ、もっと顧客満足度も増やすことができるし、もっと売上に貢献できるのですが、その解決策がAgentforceになるようです。
Agentforceの作成、カスタマイズは非常に簡単にできるとここでも強調されており、大事なのはデータがどこにあるのか、どこから取得するのか考えることらしいです。
また、カスタマー360だけではなく、オンプレシステムや他のシステムなどとつなぐことでより精度の高い回答を得られるようになるため今後システム間のデータ連携はAI活用の上で非常に重要な役割を果たすようになります。
今後日本のイベントでもAgentforceのデモを試すことが出てくるそうで、また、Trailheadでも学習できるようになるようです。
ぜひ情報キャッチアップして、いち早くAgentforceについて体験してみてください。
その他 Waymo体験
Dreamforce内では多くの基調講演を聞き、ブースを回りましたが、他にもサンフランシスコならではの経験をすることができたのでここで紹介させてください。
サンフランシスコでは「Waymo」という完全自動運転のタクシーが街中いたる所で走っています。
事前にアプリを取って会員登録をしておけば利用することができます。
使い方は簡単で、UBERタクシー同様、行き先を選んで配車するだけ。
近くのWaymoが迎えに来てくれます。
Waymoのタクシー。上部と前後にセンサーが付いて周りの車や歩行者や障害物など検知して運転をします
左:運転席の様子 右:ナビパネル、車や歩行者、ペットまで感知します
自動運転なので当たり前ですが、運転席には人がいなく、自動でハンドルが動きます。
乗車するまで自動運転は怖いイメージがありましたが、実際には運転自体は非常にスムーズかつ滑らかで、予測精度も高いので安心して乗ることができました。
また、発進も停車もゆっくりなので車酔いしやすい人にもおすすめです。
なにより運転席に人がいないので完全なプラーベート空間になり、気を使う必要がないのも良いポイント✨️
価格はUBERなどに比べると少し割高にはなりますが、もし機会があればぜひ乗って見てください。
まとめ
今回Dreamforceに参加し初めてだらけの経験で刺激的な時間を過ごすことができました。
多くの学びや考え方の変化、自分の世界の広がりを感じることができるので、来年以降もう一度参加できるのであれば絶対参加したいくらいです。
今年のDreamforceでは世界中から45,000人参加したそうで改めてSalesforceという企業規模の大きさを感じ、Salesforceに関わる人の多さを肌で感じることが出来ました。
非常に学びの多い3日間になり、今回のAgentforceのリリース同様に日進月歩で進んでいくこの業界においていかれないよう、ステークホルダーの皆様に価値提供できるようknouとして常に最新情報をキャッチアップし、提供し続けていきますので引き続きご期待ください!
それでは3回にわたるDreamforceレポートにお付き合いいただきありがとうございました。