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【Dreamforce 2024】現地レポート2日目
今回はDreamforce 2日目の様子をお届けします。
基調講演
基調講演では昨日に引き続きAgentforceについての話が中心でした。
Agentforceセッションでは、セッティングについての話があり、ローコード、ノーコードで設定可能。
以下4つの手順で行うようです。
① ロール、ゴールを設定(自然言語でOK)
② 何をするのか表示されるので、実行するための呼び出すフローを選択
③ 読み込むデータ範囲を設定
④Agentforceの対応範囲を設定
デモの感じでは簡単に組まれていたのですが、実際にどのような設定で成果物が出来上がるのかはリリースされてから触って試めす必要を感じました。
SalesCloudの基調講演では、営業活動の中でAgentforceがどのように活用できるかデモを見ることができました。
講演の中では2つのデモがあり、1つはMTGのサポート。
MTG内にAgentforceも入ることにより顧客との会話を分析し、例えば価格の質問など、エージェントがチャットで応答してくれます。
また、エージェントが会話の流れに応じた最適な次のステップを提案してくれるため自然で効果的な応対が可能となります。
もう一つは、セールスコーチと呼ばれる役割。
こちらは MTGのロールプレイをプロンプトすることによって MTGの準備や練習をすることができ、的確なフィードバックをもらえます。
業務でイメージすると新しい社員や新しいポジションなどでMTGのロールプレイングをエージェントがフィードバックしてくれ、育成にかける人員も削減でき、効率的な社員育成や商談、MTGの精度を上げるのに貢献してくれます。
このように、営業スキルの向上や効率的な顧客対応ができるようAgentforceが入ることにより強いサポートを得ることができます。
Salesforce Tower見学
他にもこの日はSalesforceTowerの見学ツアーに参加しました。
SalesforceTowerはサンフランシスコでは一番高いビルで高さが300m以上もあるそうです。
その高さから遠くからでも一目でわかります。
はじめに訪れたのは、Salesforce Towerの61階のフロアです。
オハナフロアと呼ばれており、そこにはカフェがありプロのバリスタが丁寧に一杯一杯ドリンクを作ってくれます。
また、フロアからはゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島も見ることが出来、なかなか出来ない経験をさせていただきました。
曇りでしたが窓からはサンフランシスコの街並みを一望できます
フロアの一角にはゲームコーナーがあり、無料で遊ぶことができます 仕事の合間のリフレッシュに使われるそうです
おしゃれで社員のことを考えたオフィスで毎日働けるのが羨ましくなりました。
フロアには立食形式で簡単な食事も用意されていました
また、他にも社員が普段休憩するフロアも見学しSalesforce社員が普段働くオフィスの雰囲気を味わうことができました。
Dreamfest
2日目の夜にはDreamfestに参加。
DreamfestとはDreamforceのイベントの一環として開催される大規模な音楽イベントで、有名なアーティストやバンドのライブパフォーマンスが行われます。
今回はオラクルパークで開催され、DJ KygoやImagine Dragons、P!NKが出演し終始圧巻のパフォーマンスで大興奮の一日でした。
個人的にはすごく大好きなアーティストばかりで一番前で最初から最後までくたくたになるくらいライブを楽しみました🔥
会場は気づけば満員で本当にDreamforceの規模の大きさを改めて感じました。
まとめ
2日目にはより踏み込んだAgentforceの使い方、設定方法などをデモで見ることができ、ますます業務への落とし込みをイメージすることができました。
特にSalesCloudでの活用は営業や営業を行う会社にとっては業務効率やカスタマーエクスペリエンスを高めるのに寄与できるのではないでしょうか。
他にもSalesforce Tower見学とDreamfestなど様々なイベントに参加し普段出来ない経験をすることができ、非常に充実した1日になりました。
それでは今回はここまで!
3日目はこちらから
【Dreamforce 2024】現地レポート3日目